ウッドデッキを囲んだコートハウス
玄関から見る 真ん中に中庭を設け右にLDK、左に主寝室を設けた
LDKから中庭を望む
LDK見返し オープンキッチンで開放的な空間となっている
渡り廊下
渡り廊下から玄関を見下ろす 土間の玄関は十分な広さを確保した
主寝室から中庭への開口はH750までと低くすることでプライバシーを確保
オフィスから玄関を望む 敷地形状に合わせてスキップフロアとなっている
夕景 玄関回りを望む
玄関ホール夕景
道路に面して飾り棚を設けている
夫婦と子供2人のための住まいの計画。敷地は開発から40年余りが経過した郊外ニュータウンにある。これまで形成されてきた街並みに寄り添うように、勾配屋根と塗装の外壁、洗い出しの外構という街によくみられる素材を使用することで落ち着きのある外観とした。
内部は建物の中心にあるウッドデッキを囲んだコートハウスとしている。夫婦の生活の場を1階に集約することで、将来の住まい方にも対応している。吹抜けの玄関ホールとリビングダイニングはウッドデッキに対して開放的で一体的に利用できるように計画した。一方寝室は窓の高さを低くすることでプライバシーの確保を図った。
敷地の前面道路にはナンキンハゼの並木があり、その並木を生かした配置計画とした。敷地中央にある街路樹を避けるため、駐車場は左右に分割して2台分を確保した。